カビ掃除!!お風呂・キッチン・お部屋の壁まで!?カビ対策・予防まとめ。

kabi

こんにちは、得クマです。

カビ・・・嫌ですよね、カビが発生しやすい季節といったらまず「梅雨」が思いつきますね。

しかし、実は冬場のカビにも要注意なんです。

冬は外の冷たい空気と室内の暖かい空気がぶつかって窓ガラス等に結露ができ・・そこにカビが繁殖したりします。

カビは人体にも有害であり、まして小さなお子さんがいる家では特に注意が必要です。

今回はそんな嫌なカビの正しい掃除の仕方や・カビを発生させないための予防策等を考え、わかりやすくご紹介していきたいと思います。

目次

カビが発生しやすい場所

カビが発生しやすい場所といえば・・・

・「浴室」「キッチン」のようによく水(お湯)を使う場所。

・「押入れ」「タンス」など湿気のこもりやすい場所。

・「窓ガラス」「部屋の壁」のような水分が付着しやすい場所。

などがありますね。

 

カビは高温・多湿を好みます。

普段は目に見えない胞子として空気中に漂っていて、お風呂や結露などの水分の多い場所に付着して繁殖します。

繁殖して増えていくと黒いかたまりとして目に見えるようになってきます。

目に見えるようになったカビを放置しておくと・・その室内はかなりのカビの胞子が漂っている可能性があり・・・それを吸い込んだり皮膚に付着することで、様々なアレルギー症状などを起こしてしまいます。

 

人体への影響

カビにも色々な種類がありますが、普段お風呂や壁などでよく目にするような黒いカビは人体に被害を及ぼすものが多いです。

普通に健康な人であれば・よほどのことがなければ平気だと思いますが、体が弱って免疫力が落ちている時や・・小さな子どもやお年寄りなどは要注意です。

カビによって起こる症状は様々ですが、主にアレルギー疾患や感染症などがよく見られるようです。(風邪でもないのに咳がひどかったり・・喘息になる場合も・・)

酷い方などは肺炎などになって入院をしたりと・・カビやカビの胞子もバカにはできませんね・・・

 

場所別のカビの対策・お掃除方法

カビというものは人が生活していく上でどうしても無視はできない存在です。

カビを綺麗に除去し、除去後にカビが繁殖しやすい環境をできるだけ作らないように対策するのが重要です。

場所別におすすめのお掃除・対策方法を見てみましょう♪

お掃除する場所を問わず、まず十分な換気をしながらビニール(ゴム)手袋・マスク・メガネ等(目に入らないように気をつける)をして準備をしましょう。

 

 

浴室のカビ

浴室は最もカビが発生しやすい場所の一つですね。

浴室のカビには市販のカビ取り剤などの漂白剤を使用するのが効果的です、カビキラー等の「次亜塩素酸ナトリウム」等が含まれているものがオススメです。

カビキラー特大サイズ 本体 スプレータイプ 1,000g 【カビ取り剤】
カビ取り剤をカビに吹きかけ、30分〜1時間してからシャワー等で流せば大抵のカビは綺麗になります。

希に頑固で消えにくいカビがある場合は、カビ取り剤を吹きかけたところにサランラップ等をかぶせて密封し、半日〜1日放置してから流すと綺麗になると思います。

 

 

キッチンのカビ

キッチンも高温多湿+生ゴミ等の栄養源も豊富なため・カビが大繁殖する場所の一つです。

キッチン周りだけでなく、実は冷蔵庫の中にもカビは繁殖しています・・・

キッチン内のカビ除去には・まず重曹を使ってみましょう、100均等で空のスプレーボトルを買ってきて水100mlに対して重曹小さじ1くらいを混ぜておきます。

排水口や三角コーナーなどに重曹スプレーを吹きかけて、少しおいたらスポンジ等で洗ってみましょう。

ある程度のカビならば落ちるはずです、重曹はキッチン周りの油汚れも落とすのに効果抜群なのでついでに掃除してしまうのもいいですね。

国産重曹 5kg【食品添加物】掃除・洗濯・お料理・エコ洗剤 食用なので安心
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重曹で落ちない頑固なカビが残っていたら、キッチン用漂白剤を使ってみましょう。

有名なのは「キッチンハイター」ですね。

 

液体塩素系漂白剤の定番商品、たっぷり使える業務用サイズ『花王キッチンハイター(5kg)』
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キッチン用漂白剤で頑固なカビ除去にも挑戦してみましょう。

因みに冷蔵庫内のカビ除去にもキッチン用漂白剤を使います、キッチン用漂白剤を染みこませた雑巾等でカビの部分をよく拭き取り・綺麗になったらカラ拭きしておきます。

 

 

壁・押入れ等のその他のカビ

浴室やキッチンはそれぞれカビ取り用漂白剤で事足りましたが・・お部屋の壁や押入れの中などにそれらの漂白剤を使ってしまうと壁が変色してしまったりしてちっとも綺麗になりません。

カビ除去後に壁紙を張り替える場合や多少の色が残ってもいいという方は、漂白剤を使ってしまうのも良いですが・やはりできるだけ綺麗にしたいですよね。

 

お部屋の壁などには住宅用中性洗剤消毒用エタノールを使いましょう。

中性洗剤をカビにスプレーしてから水拭きをして、最後に消毒用エタノールをスプレーして殺菌しておくとほとんどのカビであれば綺麗になると思います。

他にも無水アルコールやお酢・重曹などを使ってみるのもいいですね。(換気は忘れずに)

 

因みに消毒用エタノールは浴室やキッチンのカビ除去後に使用して殺菌処理をするのに効果的ですので、お家に一つは常備しておくといいと思います。(薬局でも買えます)

 

消毒用エタノールIPA スプレー式 500ml (指定医薬部外品)
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カビの予防

カビのお掃除が終わっても予防をしなければまたすぐにカビが繁殖してしまいます。

日頃からカビに対して予防をする意識を持ちましょう。

カビ予防で一番基本的なことは「換気」です、晴れた日はこまめに窓を開けたりして空気の流れを作りましょう、除湿機を使うのも効果的です。

(浴室のカビ予防)
・常に窓を開けておくか換気扇をまわしておく。
・こまめに浴室の水分を拭き取り、消毒用エタノールなどで殺菌する。
・石鹸やシャンプー等は必ず綺麗に洗い流す。

(キッチンのカビ予防)
・キッチン周りの水分を残さないようこまめに拭く。
・生ゴミなどを長く放置しない。
・料理中は換気扇をまわす。
・消毒用エタノールなどで殺菌する。

(窓ガラスや押入れ等のカビ予防)
・こまめに結露を取り殺菌する。
・布団などは起床後すぐにしまわない。
・晴れた日は窓や襖を開けておく。
・除湿シート等を活用する。

(その他のカビ対策・予防)
・カビの部分に直接掃除機はかけない。(胞子を撒き散らします)
・掃除機の中のゴミもこまめに捨てる。(掃除機内でも繁殖します)
・久しぶりのエアコン使用前にフィルターや内部の掃除。
・できるだけ室内に洗濯物を干さない。
・雨の日は換気扇はあまり使用しない。(逆効果です)

 

カビが好むような環境を作らないように意識することが一番重要です。

最近は防カビグッズというのも沢山薬局等にも売っています。

最近我が家で使い始めた防カビグッズはトキハ産業 カビちゃんバイバイという商品です。

カビ予防+アロマの香りでカビの臭いを取り除いてくれます、最近浴室用も発売されて嬉しいです。

カビ掃除後に好きな場所に設置するだけで簡単なのでとてもオススメです。
カビちゃんバイバイ お風呂用 本体 ラベンダー 防カビ芳香剤
B00B47SRKI

 

 

まとめ

いかがでしたか?

我が家でも妻がよくカビ退治に悪戦苦闘していますw

ちょっと油断するとすぐに出てきてしまうカビ・・毎回掃除をするのもとても大変ですので、正しい知識でしっかりとした予防をしておくことが大切です。

カビは出てきてから掃除するものではなく出さないようにする!!という心がけで頑張りましょう♪

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