最近やっと暖かくなってきましたが、早朝や夜はまだまだ肌寒い日もありますね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいものです・・・私もつい先日風邪をひいてダウンしてしまいました。
風邪はひき始めから対処するのが良いと言われますがなかなか難しいですよね、普段から手洗い・うがい等の予防をしていても気温の変化や人が集まる場所では完全に予防するのは不可能です。
風邪をひいてしまうと薬を飲んでも症状を抑える程度のことしかできません・・
風邪を早く治すためには薬に頼るよりも安静に休んだりしっかりと栄養をつけて体の免疫力を高めるほうが重要です。
そこで今回は風邪をひいてしまった時に免疫力を高めてくれる食べ物や、普段からの風邪予防にもなる食べ物などをいくつかまとめてご紹介したいと思います。
風邪を治す働き
風邪をひくと体もだるくなり食欲も落ちることはよくあります。
食欲もないのでろくに食べずに薬だけ飲んで寝るという方も多いはずです。
しかし市販の風邪薬などは風邪自体を治すような成分はほとんど含まれていません、せいぜい症状を和らげる程度のものが多いです。
もちろん安静にして寝ることは大切ですが、しっかりと栄養のあるものを食べて免疫力を高めれば薬など飲まなくても風邪は治ってしまいます。
風邪によく効く食べ物
風邪をひいて免疫力を高めるために効果的な食べ物をいくつかご紹介します。
風邪に効く食べ物の特徴としては
・水分補給ができるもの
・ビタミン補給できるもの
・エネルギーとなる炭水化物や糖質
・体を温め新陳代謝を高めるもの(タンパク質等)
などが主に挙げられます。
では具体的にどのような食べ物が風邪に良いのか見ていきましょう。
ネギ
ネギが風邪に効くというのは昔からよく聞きますね。
強い殺菌効果と新陳代謝を高め体を温めてくれる効果があります。
卵
こちらもネギ同様風邪にはかなりの効果が期待できる食べ物です。
タンパク質やビタミンが豊富で消化も良いのでオススメです。
卵酒などにするとより効果的です。
生姜
生姜も風邪に効くというのは有名です。
新陳代謝を高める効果以外にも、せきや疲労の回復などにも効果があります。
体を温めてくれる生姜湯などが特にオススメです。
ニンニク
疲労回復に効果があり免疫力を高めることができます。
しかし臭いがキツいことや普段はあまり使うこともないので常備しているご家庭も少ない印象です。
椎茸
あまり知られていませんが椎茸も風邪にかなり効果のある食品です。
新陳代謝を高めるだけでなく、胞子の中に入っているウイルスの働きで風邪などのウイルスの増殖を抑える効果があります。
普段から食べることで風邪に負けない体作りもできて予防にもなります。
豚肉
タンパク質やビタミンを摂取することができます。
体力・疲労回復に効果があります。
レバー
タンパク質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素を補給することができます。
風邪にはとても効果的な食品ですが苦手な方も多いのが欠点ですね。(私も苦手です・・)
うどん
風邪をひいた時はできるだけ消化のいいものを食べなさいと言われますね。
うどんは炭水化物の中では消化も比較的早く、体も温めることができるのでオススメです。
緑黄色野菜
ピーマンやブロッコリーなどの緑黄色野菜にはβカロチンやビタミンなどの栄養素が多く含まれています。
普段から野菜を多めに摂る食生活を心掛けることも立派な風邪予防です。
かんきつ類
みかんやレモンなどのかんきつ類にはビタミンが多く含まれています。
生で食べることができるのでお手軽ですし、水分も補給できます。
栄養ドリンク
ポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツドリンクはとても水分補給に優れています。
熱がある時などは体の水分が多く失われるのでこまめに水分補給はしましょう。
まとめ
今回いくつかご紹介したように風邪に効果がある食べ物は沢山あります。
中には風邪の予防効果のある食材も多いです。
風邪をひいてしまった時は薬よりもよっぽど効果のある食べ物をしっかり食べて安静にしましょう。
治っても油断せず、風邪ウイルスなんかには負けないように普段から健康を意識した食生活を送ることが大切ですね。
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