こんにちは、得クマです。
皆様は老後のための貯蓄のことってキチンと考えていますか??
私は家や子供の貯金のことばかりで老後のことは正直あまり考えていませんでした・・
日本人の平均寿命は男性が約80歳・女性が約87歳ほどだと言われています(昨年時データ)、平均寿命が延びているというのは喜ばしいことばかりではありません。
平均寿命が延びた分老後の生活資金も多くかかるということになります。
定年後年金だけではほぼ全ての方は足りません、貯金を切り崩していくことになるでしょう。
では「安心な老後」には一体いくら貯金が必要なのでしょうか??
老後に必要な貯金額
現在の平均寿命から考えると、老後貯蓄は約2000〜3000万円くらいは必要だと言われています。
65歳以降の生活費・病気や介護の可能性を考慮すると、老後費用は夫婦でなんと約1億円もかかると言われていて。
さすがにそんなにかからないだろう??と私自身も思いましたが、簡単に計算してみましょう。(大体の数字です)
老後の夫婦二人での一ヶ月にかかる生活費は約27万程だとされています。
65歳から考えるとして・・少し長めに90歳で寿命を迎えたと仮定します。(夫婦25年+妻一人5年として計算)
270000×12×25=81000000(夫婦で一月27万として計算)
120000×12×5=7200000(妻一人一月12万として計算)
81000000+7200000=88200000
と、単純に計算してみても生活費だけで約8800万円必要となりますね・・・
ここにさらに生活費以外のお金やもしもの病気や介護のことを考えると・・・なるほどたしかに約1億円かかるというのも本当のようです。
実際にはここに支給される平均の年金額毎月約23万ほどと平均退職金約1000〜2000万が入り、それらを考慮すると・・大体毎月約5〜10万円は足りないと考えられています。
しかし、これはあくまで平均的な数字での話ですので・・夫婦共働きであったりした場合は年金額も変わりますし、退職金もかなりの幅がありそれぞれのご家庭によって状況は変わってきます。
2016年現在、退職金も約4人に1人は貰えないとも言われていて・・・よりシビアに考えなければいけません・・。
早めに意識はする
老後のために貯蓄が約2000万以上はないと足りないかもしれないということはわかりました。
しかし、それは最低限の生活+αだけの話で・・
・老後は旅行などして楽しく有意義に過ごしたい。
・子供や孫にお祝いなどあげたい。
・家をリフォームしたい。
・良い老人ホームに入りたい。
などと考えると、お金は思った以上に必要ですし多く貯蓄をしておいて損はありません。
それにはやはりできるだけ早く老後貯金を意識して始めることが大事です。
始めるのが早ければ早いほど金利等を利用して効率よく貯めることもできます。
20代や30代の頃から約40年近く先の老後のことを意識する人も少ないかもしれませんが・・大人になり油断しているとあっという間に月日は流れてしまうものです。
老後のための貯金方法
早めに老後のことを意識するのが大切だと言いましたが、やはり20代などの若い頃から老後の貯金ばかりはできません。
お給料も限られていますし、若い時には遊びや付き合いも沢山あります。
30代になってからも家庭や育児のことで出費は増えるばかりですw
そんな中意識をして老後のために備えておかねばいけないわけです、そんな貯蓄に対する意識から方法まで考えてみましょう。
先取り貯蓄を意識する
お金を貯められる人と貯められない人の大きな違いは「先取り貯蓄」をできるかどうかです。
毎月残ったお金を貯めようと考えているとお金はなかなか貯まりません。
毎月一定額を貯蓄してから、残ったお金で生活や遊び等をするという意識を持つことがまず大事です。
若い頃は金額設定は少なくても構わないので、お金が入ったらまず貯金!!というのを鉄則にしましょう。
貯蓄はそれぞれ分ける
老後資金や子供のための貯金などを一つにまとめて貯めるのはやめましょう。
目的別に分けて管理して、それぞれの用途に見合った貯蓄方法にするほうがより効率よく貯めることができます。
誘惑に負けない
「先取り貯蓄」もそうですが・・残ったお金から貯蓄しようと考えたり、買いたいものがあるから今月は少なめにしよう・・など
鉄の心を持てず誘惑に負けてしまう方は銀行預金よりも貯蓄型保険などで老後資金を貯めた方がいいかもしれません。
それぞれの目的別に分けた貯蓄はないものと考えるのが大事です。
貯蓄型保険の活用
貯蓄をする上でどうしても意思が弱くなって継続できないという人には銀行預金よりも貯蓄型保険のほうがオススメです。
銀行預金ではなかなか続かないという方でも貯蓄型保険であればそう簡単に解約しないで続けられる方が多いです。
貯蓄型保険とは、その名の通り「貯蓄をしながら死亡や病気に備えることができる」保険です。
終身保険・養老保険・学資保険・個人年金保険など、色々なタイプのものがあり用途により使い分けることができます。
貯蓄型保険のデメリットとしては、保険期間の途中で早期解約した場合に解約払戻金が保険料の総額よりも少なくなってしまう可能性があることです。
しかし逆に老後資金を貯めるという目的であれば、誘惑に負けて中途半端に途中でお金をおろすことがなくなるため理にかなった貯蓄であると言えます。
保険の詳しい種類や内容については私自身はあまり詳しくありません。
様々な保険会社が存在しお得な貯蓄型保険サービスも多種多様にあります、気になる方がいましたら保険のプロに相談して自分に合ったものを見つけ上手に貯蓄を始めてみましょう。
(貯蓄・保険の相談)
まとめ
正直私も老後の貯蓄に対する意識はかなり低かったです。
こんなにお金がかかるものだったんですね。
退職金も100%はあてにできない今のご時世ですし、老後に何があるかもわかりません。
不安のない老後を迎えるためにも、しっかりとした貯蓄計画を早い段階から立てていかないといけませんね。
目指せ!老後貯蓄5000万!!を目標に少しずつ頑張ってみましょうw
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⇒年金受給で何倍も得をする!?老後のために必ず知っておきたい制度!!【付加年金】
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